こんにちは! 事業加速化コンサルタントの榑松です。 軽井沢にいます。 クライアントの経営合宿で。 「自分たちはどこを目指すのか?」 それを明確にし、 向こう5年を見据えた 来年の事業戦略を磨く。 とっても大事な3日間。 構成を考えたり、 資料を準備したり、 宿泊や食事をアレンジしたり。 私や秘書も 相当な準備をするので、 結構大変です。 だけど、 クライアントの 可能性が開花する瞬間に 立ち会える。 その瞬間に、 大変だったという気持ちも 吹き飛びますね^^ 【今日のテーマ】 価値提供の土台 私の財務コンサルの クライアントで、 ネット通販をしている 会社があります。 数字を軸にした関わり方が メインなんですけど、 新規事業の戦略を考えたり、 既存事業のリピートを考えたり、 色々な話題が出てきます。 その会社は 味噌や玄米粉といった 健康にフォーカスした食料品を 取り扱っていて、 商品に対する目利き力はある。 私も利用させていただいています^^ ただ、売るのが 正直上手ではない。 先日、友人経営者で、 プロモーションで 何十億もやってる方に クライアントの商品を 取り扱ってもらえないか、 話してみたんです。 サイトとか商品を見てもらったけど、 その会社が得意とする商材とは 若干マッチしないので、 貢献するのが難しいという回答でした。 クライアントに伝えました。 「本当はお役に立ちたかったんですけど、 すみません。」 社長は言いました。 「その姿勢がうれしかった。 勇気もらいました。頑張ります。」 私たちの専門分野で 貢献するのはもちろん大切。 だけど、 そうじゃなくても、 力になれるかどうかはわからない。 だけど力になろうとする。 この姿勢そのものに 勇気を与え、 行動を生むという 価値がある。 この姿勢の上に、 私たちの専門分野がある。 当たり前かもしれませんが、 この思考が大切だなぁと、 改めて実感した出来事でした。