date:
2023/4/17
tag:
ビジョン, マインドセット, ミッション, リスクとリターン, 変化を”楽しい”と感じる

前の人生への執着。

こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。

経営者仲間と
明日からフィリピンに行きます。

現地からもZoomで仕事できる。
便利な時代ですね。


【今日のテーマ】
前の人生への執着。


ときどき思うんです。

前の人生だったら
どうだったろうって。

私は、
起業して7年目の
コンサルタントです。

前の人生は、
外資系の税理士法人にいました。

クライアントは
売上数百億から数兆円の超大企業。

広告業界日本一とか、
世界一有名な通販会社とか、
ボストンの有名な
スニーカーメーカーとか、

みなさんが知っている
クライアントでした。

そして、
クライアントの担当者も
大手税理士法人から
転職した税理士だったりします。

税理士が税理士に教える。
当然ハイレベルです。

海外のクライアントには
税金を英語で説明したり、
時差の関係で、
夜中にアメリカ企業と
電話会議したり。

仕事内容としても
税の仕事だけでなく

海外進出支援とか、
M&Aとか。
たまにIPO支援とか。

まさに、
専門性を駆使した
仕事をしていました。

34歳の時に、
この先どんな生き方が
したいんだろうって思って。

さらに、奇しくもその時に、
パートナー(役員)になってほしいと
上司から打診を受けて。

神様に試されてるなと
思いました。

そして思ったのは、
35歳から10年たって、
45歳の自分が後ろを向いたときに、

「この10年は最高だった!」
そう思える生き方ってなんだろうって。

そうやって向き合って
出た答えは、

クライアントと一緒に汗かいて、
挑戦して、その先で、
「榑松さんと一緒にやれてよかった」とか、
「榑松さんと出会えたことに感謝だ」とか、

そんなことを言われるような
生き方がしたい。

そう思って、
起業することを決めました。

みんなからは
もったいないって言われました。

続けたほうがいい。
独立開業なんて、
やめたほうがいい。

たくさんの方に、
そういわれました。

そんなありがたい揺さぶりも
受け止めて、起業して。

起業してからしばらく
全然うまくいかなかった話は、
時折しているので
今日は割愛しますが、

今では、
コンサルを通じて
クライアントとともに挑戦したり

講座を通じて
参加者の可能性が
開花する瞬間に
向き合ったり。

彼ら彼女らが
得たい未来を
一緒に
歩ませていただく人生。

悔しい思いを
することもあるし、

泥水飲んで生きる、
耐え忍ぶ、
みたいな時間もある。

だけど、

コンサルでは
「新規事業、
ついに売上が立ちました!」

講座では
「コンサル受注できました!」
「おかげで忙しくなっちゃいました」
なんて
最高の報告をくれて、

「榑松さんありがとう!」
の言葉。

もうね、
勝手に感動してます。

ともに歩み、
ともに成長する。

事業を加速化する。
その支援をする。

大変ですけど、
最高です。


前の人生だったら、
どうだったろう。

今頃は、

役員になって、
チームを率いて。

素敵なスーツを着て
カッコいい時計なんかして。

世界的な企業を相手に
専門性を駆使した仕事をして。

海外出張して、
国際会議に出て。

年収8桁を
安定(?)的に稼いで。

うーん、
もう大丈夫です笑

なぜなら、

それらは
当時やりたかったことだから。

どんな人生を選択しても、
大変なことはあります。

「前の人生よりも、
今の人生のほうが最高!」

そう思えない瞬間もあります。
だけど必ず、後でそう思えます。


前の人生。

執着をしないことが、
人生を前進させますね。

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