こんにちは! 事業加速化コンサルタントの榑松です。 間接的ではありますが、 私のつながりで ある会社が 先週上場しました。 その社長は、 そこそこの人数になるまで 毎朝朝礼で「ツイテル」を 50回言うことをしてたみたいで。 今日は、それに関連して 以前書いたブログの バックナンバーをお届けします。 みんなの気持ちが ちょっとでも高まれば嬉しいです。 【今日のテーマ】 反応を選択する。 以前、あるきっかけで知り合った 歯科医院の女性経営者の方と ランチしました。 3児の母。 素晴らしいエネルギーに満ち溢れた、 とっても魅力的な女性です。 今日はそのランチでのやり取りから。 お子さん(長男)はいわゆる ヒーロー物が好きで、 朝9時と、9時半からやっている TV番組があるそうです。 うちの子供はヒーロー物の ブームが起きておらず 番組の詳細がわからないので、 聞いたまま書きますね。 ※多少の誤りがあったらすみません。 どちらの番組もヒーロー物で、 主人公がいるのですが、 9時からのほうは、 トラブルがあったときに 「よっしゃ!ツイてる!」 と言う。 一方で、9時半からのほうは、 トラブルがあったときに 「最悪だ!」 と言う。 ヒーロー物なので最後にはどちらも 勝利するのですが、 その男の子は そのTV番組が両方とも好きで、 欠かさず見るのだとか。 そしてその子は、 自分に何かトラブルがあっても 「よっしゃ!ツイてる!」 と言うそうです。 ある日、 公園で親友の男の子と遊んでいて、 転んだかで怪我をしてしまった。 擦りむいた膝を見ながら 痛いのを我慢し、 かすれそうな小声で、 「よっしゃ…ツイてる!」と言う。 そして、 その親友もやっぱり怪我をする。 「なんだよー最悪だー!」と言う。 そしてその後に男の子が親友に一言 「ねぇねぇ、よっしゃ!ツイてる! のほうがかっこいいよ。 〇〇(親友)もそう言ってみたら?」 その後、2人ともツイてる!と 言うようになったとか。 ※ちなみに、 親が「ツイてる!のほうを言おうね」とか、 言ったわけでは決してありません。 こういう子たちを 増やしていくことが、 僕ら大人の役割ですよ。 …ということで。 例えば、 クライアント先に向かう移動中に、 交通渋滞にはまった、 又は電車が止まった状況を イメージしてください。 あなたは どう考えますか? 「最悪だ!」と考えますか? 「よっしゃ!ツイてる!」と考えますか? どのように反応するか、 すべてあなたの自由です。 ただ、その後の行動から逆算すると、 どちらが有益かは明らかです。 なれないうちは、 感情を騙してでも構いません。 ぜひ、 反応を意識的に 選択してみましょう。 あの男の子のように。