こんにちは! 事業加速化コンサルタントの榑松です。 今日で3月も終わり。 年度末ですね。 明日から新年度。 起業して9年目に入ります。 自分のビジネスが シフトしていっていることを 最近よく感じていますが、 さらに進化させていきます。 【今日のテーマ】 後で語れること。 私は勤務している時からずっと 企業を支援する仕事をしていて。 34歳のときに、 税とか会計とか 特定のテーマではなく、 中小企業社長の真横で 一緒に悩み考える存在のような、 そんな関わり方がしたい。 そして独立しました。 だけど 起業1年目は泣かず飛ばず。 シンプルに、 営業の仕方がわからなかった。 税理士の仕事の 紹介しかこなかった。 だけどコンサルがやりたくて 独立したから 歯を食いしばって我慢した。 喉から手が出るほどに 売上はほしかった。 だけど、自分の可処分時間を 税理士業務で 埋めるわけにはいかない。 不安や焦りの1年目が終わり、 2年目になって 受注のコツをつかみ、 売上も一気に増えた。 そして仲間から 受注の相談をされるようになって、 それが講座という形になった。 のべ300人以上が これまで参加してくれた。 たくさんの方との ご縁をいただくことができた。 あの1年目を 耐えてよかったと 心から思います。 ------------- また違う話をすると、 20代のころ、 仕事もあまりできなかった。 だから毎晩遅くまで 働かざるを得なかった。 仕事と並行して 税理士試験の勉強もあった。 早い人は2年とかで合格するらしいけど、 自分は9回受験してやっと合格した。 もっと早く合格してたら 違う人生もあると思ってた。 (ワーホリもしたかった) 20代は暗黒時代だと思ってた。 30歳の頃に、 妻にこの話をした。 「恥ずかしい話なんだけど」っていう 枕詞をつけて。 妻が言った。 「尊敬しかない。」 意味がわからなかった。 妻は続けた。 「そこまで続けたことがすごい」って。 自分が暗黒時代だと思っていた過去が、 努力が身を結んだ 素晴らしい経験に一気に書き換えられた。 ------------- また別の話。 今ではTeam Coという コンサル会社の運営をしている。 様々な得意分野をもった コンサルタントが集まり、 理念のもとに クライアントへの価値提供をする。 少しずつだけど クライアントも増えて、 感謝の言葉をもらうこともある。 だけど思ったようなペースで進んで いないことも山ほどある。 当初の見立てと異なる事実に、 愕然とすることもある。 だけど、たとえ小さくても 前進を感じた瞬間に、 感動したりする。 イメージした世界には まだ程遠いけど 起業1年目の苦労や 税理士試験の苦労のように、 いずれ形になった時に あの時はしんどかったよねって 仲間と言い合える日が来る確信がある。 ------------- こうやって考えると 大変だったことは全て、 後で語れるネタに なるんじゃないかと 思うのです。 後で語れるネタを 現在進行形で持っているか。 これが成長にもつながるし、 あとで振り返った時 「人生が充実していた」って 言えることに、 つながるんじゃないですかね。