こんにちは! 事業加速化コンサルタントの榑松です。 Team Coの四半期合宿で 名古屋にいます。 今回は経営コンサルとして どう成長するかについて、 仲間とともに 徹底的に向き合ってきました。 そして今日は 午後から移動して フィリピンに。 経営者仲間と見聞を広めながら、 お互いのビジネスについて話してきます。 【今日のテーマ】 期末、期初にやるコンサル 私は12月決算の クライアントが多いこともあり、 11月~1月は来期の 計画策定に関わる機会が多いです。 ところで、なぜ計画を策定する 必要があるのでしょうか? 一言でいうと、 「明確さは力である」から。 計画策定とは、 曖昧を明確にすることと 言い換えてもいいと思います。 例えば「売上3億を目指す」としたときに、 ・この売上をなぜ目指すのか? ・何をいくつ売るのか? ・平均単価はいくらか? ・どこまで値引きしてもいいか? ・顧客ひとりあたりのLTVはいくらか? ・社員ひとりあたり何人に売るのか? ・社員の平均成約率はいくらか? ・何人に会う必要があるのか? ・到達するとどんな変化があるのか? ・何から重点的にやるのか?(感覚ではなく、数値で) ・誰がメイン担当者なのか? ・いつまでに? これらは一例ですが、 このレベルで明確にする。 すると、3億という数字に 明確な意味づけがされていく。 そして、 そこに向かうために 必要な行動も 浮き彫りになる。 その結果、 目的を伴わない数字の羅列から 目的を伴った目標に転換される。 なお、たまに 「先のことは読めません」 という方がいますが、 計画は予測じゃない。 目的地と、そこに向かい どう行動するかを決めること。 これが重要で、 当たるかどうかじゃない。 未来に対する不安は、 多くの場合 「わからない」ことからくる。 そしてそれは実は 「わからない」のではなく、 「曖昧なだけ」なことが多い。 曖昧な状態から、 明確な状態に変えていく。 それが夢を実現する近道だし、 計画を立てる意義ですね。