date:
2024/6/24
tag:
マインドセット, ミッション, 振返りの大切さ, 気付き, 発想を変える勇気

正しい問いを立てる

 

こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。

6月下旬ですね。
上半期も間も無く終了。

早いなぁと考えず、
あと1週間、
何ができるか?

毎日が最新最高の自分。
自分をアップデートしていきましょう。

【今日のテーマ】
正しい問いを立てる

主催する講座Shiftで、
「どうしたら見込み顧客に出会えますかね?」
という声を聞くことがあります。

聴いてみると、
・交流会に行った
・同友会に参加している
・BNIに参加している

だけどなかなか
見込み顧客に出会えない、と。

これ、
私も経験したことがあるので、
すごくよくわかります。

起業1年目、

どこにいったら
見込み顧客に出会えるんだろう。
考え続けてました。

あるセミナーでは、
ペルソナ設定をしましょうって
言われたな。

ペルソナ設定をして、
出会うために
いろんなところに行きました。

だけどそれでも、なかなか
仕事につながる流れはできませんでした。

大半の相手は、規模が小さいとか、
サービスを必要とする相手でないとか、
こういった感じだったのです。

なかなか役に立てる相手に出会えないな、
どこに行けば出会えるんだろう?
謎は深まるばかり。

しばらくして、
売上6000万の会社の経営者を
紹介されました。

税理士としての紹介でしたし、
規模感的にも、コンサル向きではないと
思ってました。

そしてよくよく話してみると、
これから事業拡大していくために、
しっかりお金が残る仕組みが必要。

税務よりむしろ財務が大事。

結局、コンサルでの
受注になりました。

——-
そこでわかったことがあります。

私は「見込み顧客に出会えていない」と思っていたけど、
「出会った見込み顧客を顧客化する技術を持ち合わせていなかった」のです。

好みの異性には出会えていても
振り向いてもらう術がなかった。

私にせよShiftの参加者にせよ、
見込み顧客には出会っています。
(もちろんこれを読んでいるあなたも)

つまり問いが違う。

私は、あのままずっと
見込み顧客に出会う方法を考え、
ペルソナ設定をすることばかりをしていたら、
わかりやすい税務の仕事だけが増え、
コンサルの仕事は増えていなかったでしょう。

ドラッカーは言います。
「間違った問題の正しい答えほど、始末に負えないものはない」

違うところに
エネルギーを注いでしまうと、
望む結果にはつながりません。

問題の本質をつかむ、
これが最重要ですね。