こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。
今週後半は経営者仲間とハワイ。
前半は合宿。
コンサルチームの
次の形を考えて、
後半はトライアスロン。
楽しみながら、
経営者仲間と挑戦してきます。
【今日のテーマ】
現場仕事の抜け方
以前ある経営者から
現場が抜けられないという
経営者の声があって。
数億の規模になってからは
いかに経営者が
現場仕事を抜けるかが大事。
ならばどうしたらいいか?
現場仕事は
次のプロセスで抜けていきます。
①顧客を決める
みなさんのサービスにおいて、
顧客は誰なのでしょうか?
B to Cであれば
・年齢層
・年収
・性別
・家族構成
こういったところ。
B to Bであれば、
・売上規模
・人数
・業種
・社歴
・創業者/二代目など
こういったところ。
顧客を決める、
まずは解像度を上げるということですね。
②顧客との約束を決める
みなさんは顧客と
どんな約束をしますか?
ここで大事なのは、
「何をするか」ではなく、
「どんな未来を提供するか」です。
つまり約束を決めるとは
合格点を決めるということですね。
③標準化する
ここが1番難しい。
大事なのは、
経営者がやるような
100点満点ではなくて、
標準化された合格点を
取るためにどうすればいいか。
ここを考える。
そのために
どうしたらいいか。
鉄板は、
マニュアル化。
マニュアル化というと、
機械的、創意工夫がなくなる
という人がいます。
繰り返しですが、
目指すのは100点満点ではなく、
合格点です。
マニュアル化は、
合格点を取るための
叡智の言語化であり、
創意工夫は
合格点をとった先の話。
順番が大事。
④改善する
ここまでできれば、
あとはやりながら改善。
やっていく中で、
コツが掴め
より再現性を高められます。
この頃には、
経営者は現場に入ることも
激減しているはずです。
このマニュアル化のプロセスについて
どこまでを経営者がやるのか、
コンサルがどのように関わるといいのか、
幹部がどのタイミングで入るのか、
社員がどのあたりで入るのか。
彼らをどう巻き込むのか。
このあたりの勘所が、
コンサルの実力ですね。