こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。
今週は夏休みを
いただいています。
ちょっと前に
Shift最終期の初回合宿を
沖縄で開催してきましたが、
今週も沖縄です笑
※お仕事で関わっているみなさま、
返信遅くなり申し訳ありません。
【今日のテーマ】
考えるほどに。
先日の合宿で、
一擲(いってき)という
話をしたのですが、
今日はそれに関連する話。
あることを実践するときに、
一番結果が出るのは、どんな人か。
例えば
マック1日目のバイトの高校生が、
先輩から
ポテトを揚げる時間を
2分55秒と言われたときに、
「なんでその時間なんですか?」
「もっと揚げたほうが
おいしそうにみえませんか?」
こうやって理由を
先輩に質問したとして、
たとえその理由を
教えてくれたとしても
本当の意味で理解できません。
その高校生が成果を出すには、
ノウハウを
理解しようとすること以上に、
何も考えずに
2分55秒揚げることです。
揚げ続けてる中で、
「あっ、こういうことだったのか」
となります。
ほかにもよく言われるのは、
子供が立てるようになるまで。
ご想像のとおり、
立つメカニズムを理解してから、
立つ練習をしません。
立っている大人をみて、
立ってグラグラして転んで、
何回かやっているうちに、
あ、こんな感じ?と
立てるようになる。
——–
つまり、
成果がでにくい人は
どんな人かというと、
答えは一つ。
【理解しようとする人】です。
結構陥りがちなのが、
「もっと理解しなければ」と
考えてしまう。
そうではなく、
理解しようとするから、
成果が出ないのです。
だって理解しようとしたら
必ず自己流の解釈が入るから。
ポテトの揚げ時間は、
これまで何万人何十万人
というスタッフが
考えられないほどの時間をかけて
導き出した答え。
素人が理解できるものではないし、
というかそれが答えなのに、
自己流で変えてしまうことほど、
もったいないことはない。
理解できたかどうかを
考える前に、やってみる。
理解できるのは、
結果が出てから。
最短最速で成果を出すのは、
意味や理由に
こだわらない人ですね。