date:
2021/3/11
tag:
振返りの大切さ

選ばれる専門家に必要な「更新」

こんにちは!

選ばれる専門家プロデューサーの榑松です。

 

税理士さんは、

確定申告業務のピークシーズンですよね。

(期限が延びたとは言え)

 

私は毎年1月に、

12月決算と確定申告を終わらせます。

 

年内にあらかたの資料をもらうなど、

様々な工夫をしていますが、

 

それ以上に大事なことは、

「終わらせると決めること」ですね。

 

過去の経験上、

50件でも、100件でも、

同じですね。

 

【今日のテーマ】

選ばれる専門家に必要な「更新」

 

勤めている時の話ですが、

 

当たり前に契約が続いていることに

違和感を覚えていました。

 

ある上場会社の業務で、

決算前のタイミングで、

打ち合わせがありました。

 

業務についての

打ち合わせをするだけではなく、

 

・1年前はどんな状態だったか

・この1年、どんな取り組みをしたか

・今、どんな状態で、どんな課題があるか

・来年はどんな取り組みをしていくか

 

こういったことを、

一緒に考える時間にしました。

 

1年前に比べて

ここが大きく改善されたという

感謝の声が生まれました。

 

同時に、もっとこうしてほしいという

リクエストも受けました。

それが改善(=成長)に繋がっています。

 

———–

更新の話をしないことは、

契約が続かないことにつながります。

 

正直、更新の話をするのは怖いですよね。

わざわざ話をして

契約が終了したらどうしようと。

 

契約期間を定める必要の薄い顧問契約ほど、

自動更新したくなります。

 

だけど、振り返りをせずに、

なんとなく契約が更新されてしまうと、

面で評価するタイミングが無いから、

毎回1発勝負みたいになる。

 

今回はよかった、

今回はよくなかったと、

一喜一憂するようになってしまう。

 

結果として、

少なくとも私は疲弊しました。

 

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サービスの特徴のひとつに、

「同時消費性」というものがあります。

生産と消費が同時に起こるということです。

 

つまり、何もしないと

消費したまま流れてしまう。

価値認識が薄れやすい。

 

適切な振り返りをすることにより、

価値を共通認識化し、

きちんと定着させる。

 

更新を当たり前と考えないから、

いい意味での緊張感が生まれ、

惰性で仕事をしなくなる。

 

結果的にサービスの質や満足度が上がり、

契約も続いていきますね。