こんにちは!
選ばれる専門家プロデューサーの榑松です。
税理士さんは、
確定申告業務のピークシーズンですよね。
(期限が延びたとは言え)
私は毎年1月に、
12月決算と確定申告を終わらせます。
年内にあらかたの資料をもらうなど、
様々な工夫をしていますが、
それ以上に大事なことは、
「終わらせると決めること」ですね。
過去の経験上、
50件でも、100件でも、
同じですね。
【今日のテーマ】
選ばれる専門家に必要な「更新」
勤めている時の話ですが、
当たり前に契約が続いていることに
違和感を覚えていました。
ある上場会社の業務で、
決算前のタイミングで、
打ち合わせがありました。
業務についての
打ち合わせをするだけではなく、
・1年前はどんな状態だったか
・この1年、どんな取り組みをしたか
・今、どんな状態で、どんな課題があるか
・来年はどんな取り組みをしていくか
こういったことを、
一緒に考える時間にしました。
1年前に比べて
ここが大きく改善されたという
感謝の声が生まれました。
同時に、もっとこうしてほしいという
リクエストも受けました。
それが改善(=成長)に繋がっています。
———–
更新の話をしないことは、
契約が続かないことにつながります。
正直、更新の話をするのは怖いですよね。
わざわざ話をして
契約が終了したらどうしようと。
契約期間を定める必要の薄い顧問契約ほど、
自動更新したくなります。
だけど、振り返りをせずに、
なんとなく契約が更新されてしまうと、
面で評価するタイミングが無いから、
毎回1発勝負みたいになる。
今回はよかった、
今回はよくなかったと、
一喜一憂するようになってしまう。
結果として、
少なくとも私は疲弊しました。
———–
サービスの特徴のひとつに、
「同時消費性」というものがあります。
生産と消費が同時に起こるということです。
つまり、何もしないと
消費したまま流れてしまう。
価値認識が薄れやすい。
適切な振り返りをすることにより、
価値を共通認識化し、
きちんと定着させる。
更新を当たり前と考えないから、
いい意味での緊張感が生まれ、
惰性で仕事をしなくなる。
結果的にサービスの質や満足度が上がり、
契約も続いていきますね。