date:
2022/7/11
tag:
バリュー, 振返りの大切さ, 気付き

選ばれる専門家に必要な「更新」

 

こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。

 

7月下旬からスタートする
コンサルティング受注力習得実践講座。

5月末からスタートした第4期説明会が、
先週で終了しました。

 

知識や経験を届けられる
専門家を増やしたい。

自分が選ばれるにはどうしたらいいか?
その方法の全体像を伝えました。

 

そして本講座にも30人以上の仲間が
参加を決めてくれて。
これからどんな化学反応が生まれるのか、
今から楽しみになっています(^^)

 

 

【今日のテーマ】
選ばれる専門家に必要な「更新」

勤めている時の話ですが、
顧問契約って、不思議だなって。

契約が続くことが前提ということに
違和感を覚えていました。

とは言え、更新の話をするのって、
ちょっと緊張感あります。

わざわざ話をして
契約が終了したらどうしようと。

だから、
自動更新したくなる気持ちもあった。

だけどどうしても違和感があって、
きちんと更新について向き合いたい。

謎に葛藤していました。

そして、
ある上場会社のクライアントについて、

・1年前はどんな状態だったか
・この1年、どんな取り組みをしたか
・今、どんな状態で、どんな課題があるか
・来年はどんな取り組みをしていくか

こういった振り返りをして、
これからを一緒に考える時間を取りました。

すると、1年前に比べて
ここが大きく改善されたという
感謝の声が生まれました。

同時に、もっとこうしてほしいという
リクエストも受けました。
それが改善(=成長)に繋がり、
関係性も向上し、契約も増額されました。

 

サービスの特徴のひとつに、
「同時消費性」というものがあります。
生産と消費が同時に起こるということです。

 

価値提供と消費が同時で、
手元に残らない。

そして、
価値認識は薄れていきます。

だから、
適切な振り返りをする。

それにより、
これまで提供してきた価値を
共通認識化し、
そしてきちんと定着できる。

さらに、
更新を当たり前と考えないから、
いい意味での緊張感が生まれ、
惰性で仕事をしなくなる。

 

結果的にサービスの質や満足度が上がり、
契約も続いていきますね。