こんにちは! 事業加速化コンサルタントの榑松です。 先月末から開始した コンサルティング受注力習得実践講座の 説明会を連日開催しています。 多くの方が参加してくれて とても嬉しく思っています。 講座やってても、 コンサルしてても つくづく思いますが、 私たち専門家が貫くべきは 相手の成果にコミットすること。 成果が出るまでやり続ける。 相手よりも諦めない。 ノウハウよりも、 これが大事ですね。 【今日のテーマ】 選ばれる専門家の「立ち位置」 ある会社の話。 部長Aさんが言います。 「遅刻せず時間通り 出社してください」 なかなか改善がされず、 Aさんは悩んでいました。 また別の部署の部長の Bさんが言います。 「遅刻せず時間通り 出社してください」 その部のその状況は 徐々に改善されていきました。 話を聞いてくれる。 どのような存在かで 反応が異なる。 ------------ これって、 私たち専門家においても、 同じようなことがあるなと。 クライアントが 行動してくれるように 難しい内容をいかに 簡単に伝わるかを磨いたり。 イメージをしてもらうために、 事例を持ってきたり。 はたまた、話し方を磨いたり。 私たち専門家にとって、 これらは大事なことです。 だけどそれ以上に 「あなたの言うことなら聞こう」と 思ってもらえる存在になれているか? これが本当に大事。 つまり専門性以上に、 「自分自身」を 必要とされているか。 その存在になるために必要な シンプルでとても大切な ひとつのポイントがあります。 それは、 「自分のために言っている」のが先か 「クライアントのために言っている」のが先かです。 例えば、 有用な話をして、 いい話聞いたと思ってもらおう。 すごいと思ってもらおう。 このように 自分のために 言っている話は、 相手に有用でも、 行動してくれないでしょう。 結果が出ないので、 場合によっては、 契約が終了してしまいます。 そうではなくて、 この人は私のために 言っているなと思われたら、 どんな話でも 聞いてくれます。 「別に正解じゃなくてもいいから、 あなたの率直な意見を聞きたい」 話す内容の巧拙以上に、 話を聴いてもらえる 存在になっていること。 とても大事ですね。