先日アップした池袋のブログの続きです。
そこには税理士のような士業や、様々な業種で独立開業している、またはしようとしている方などが集まっていました。
そして、先輩税理士で、時間効率化に関するタイトルを中心に数多くの書籍(今月発売のもので20冊目とのこと)を執筆されている山本憲明さんがいらっしゃったのです。
実際にお会いしたことはなかったので、それぞれが一言自己紹介をしたときに、「えっ?山本さん?」という感じでした。
久しぶりに検索したら「購入日: 2005/10/2」って出るんですね。
Amazonすごいなと思いつつ、当時のことを思い出したり。
私は大学生の時から税理士試験を受験しはじめ、2004年3月に大学を卒業してすぐには就職をせず、一度受験専念をして、1年後の2005年9月に社会人になりました。
社会人になりたての頃はどこでも税理士試験のテキストを開いていて本を読む習慣はほぼなく、情報収集といえばせいぜい新聞程度。
ただ、新しい環境で働きながら合格するためにはどうしたらいいかを考えていた時に、この書籍にたどり着きました。税理士試験の受験に関する書籍はおそらくこの本しか読んでないので、余計に覚えていたのだと思います。
「山本さん、お会いしたことないですけど、おかげさまで合格してこのように過ごしています!」
なんて、お会いして最初に感謝の気持ちが芽生えるという、不思議な感覚です。
人と会う刺激
勤務時代に名刺交換したのは、直接的に仕事で関わる人が多かったように思います。このため、話の内容は基本的に業務の話。
そして、特に2社目においては大企業と仕事をする機会が多かったからか、自分自身を紹介する感覚が薄かったからか、お互い個人名よりも会社名を強めに名乗っていたような。
(そこも違和感を感じたひとつであったわけです)
今は、自分でビジネスをはじめて、心の向くまま会いたい人に会う。
その過程で思いがけない出会いがあったり、何度か会っていくうちに関係が深まったり。キーワードは広がり。それを感じれば臆せず会っていきます。
色々な人と話をして、様々な刺激を受ける。
そこで起きる化学反応を楽しむ。
名刺の減り方が尋常でないけど、クライアントや友人に「最近どうですか?」と聞かれると、「日々自分自身がアップデートされている実感があります」と答えています。