4月1日の昨日、
前職を退職して起業して、3年がたちました。
先週、あるお仕事を依頼できるか相談しに
前職の先輩を訪ねました。
「もうすぐ3年です」って言ったら
「もう3年なんだね」って。
この3年間はとても濃い時間すぎて
色んなことがありました。
具体的には、
・資格で仕事をするのではなく、資格を裏付けにする仕事の仕方を目指して、
「税理士だったの?」って後から言われるようになり、
・試行錯誤ながらメルマガやらブログやらで考えを発信したり、
・当初税理士事務所でスタートして、その後コンサル会社を設立し、今ではもうひとつ設立予定になり、
・士業、コンサル向けの連続講座をして、延べ5か月半で参加者の受注実績が間もなく5000万に到達しようとしており、
・起業家向けの合宿講座をして、起業1年で別会社の社長に任命されたり、起業を決める人が生まれたり、
・士業やコンサルタントの方にコンサルティングしたり、
・毎月のように時間をつくってひとり合宿してPDCA回したり、
・コンサルのお客様と一緒に汗かいて感動して泣いたり、
・うちの事務所を引き継いでほしい、と大きな事務所の所長さんに言われたり、
・うちに入らない?一緒にやらない?って色んな集まりからお誘いをいただいたり。
・タバコ吸いすぎで腱鞘炎になるって言われてた自分が禁煙に成功したり、
・人生初のフルマラソンをホノルルで走り、4.5時間で完走できたり、
・大切な家族がもうひとり増えたり。
たり、たり、たり。
先月もうちの講座の集まりで話したんですが、
ただただ、人に恵まれてるなと実感してます。
ある日、車で出かけて帰宅して、
車で寝た娘を靴履いたまま布団に運び、
翌朝妻に激怒されるような奴が、です笑
35歳で起業することを決めて、
3年たって今言いたいことは、
起業はいいよ!
すごく充実してるよ!!
ということではなく、
生意気にも意見するとすれば、
その瞬間、その判断が正しいかどうかなんて
わからないということ。
35歳になろうとしてたあの時、
起業すると決めたけど、
正直に言えば、9割の不安と、1割の期待だった。
この1割で行動できたのは、
35歳から10年がたって、
45歳になった時に振り返って、
この人生でよかったと思えるかどうかを
判断基準にしたこと。
未来のことなんてわからない。
だけど目の前のことだけを判断基準にすると、
損得勘定だけでしか動けなくなる。
目先のことを計算して
勝った負けたの人生ではなく、
自分が、相手がワクワクするほうを選び、
あとは愚直に行動したらいい。
時間というのは
とっても尊いもので
美しくて、
儚いものだ。
※そう言えば大学生の頃、
ケツメイシの「手紙〜未来〜」という曲が
私のテーマソングでした。
そして今確信を持って思うことは、
あの時の9割の不安は、
可能性の塊であり、
希望でもあるということ。
世の中は大変なことになってますが、
サクラは毎年変わらず私たちを元気づけてくれています。
今年やると決めたことは、
多くの人への貢献の仕組みづくり。
仲間とともに、
これを着実に実践していきます。
さてまた1年間、
引き続き、よろしくお願いいたします!