※とあるビルからの風景。
当たり前ですが、1階から見るのと高層階から見るのとで異なります。
先日とあるお客様との経営会議において、
現状及び数ヶ月~1、2年の損益やキャッシュの状況を見ながら、投資をどのようにするかを考えていました。
そんな時にふと経営者が言った言葉。
「お前はオレと同じ目線でいてくれよな」
この会議は、抽象的に言えばどのようにすれば会社がいい方向に進むことができるか、そのベストは何かを探るということが目的です。
つまり、その経営者と幹部と私とが議題として目先話し合っていることはあるが、あくまでその先に見ているものは同じである。
そんなことを言わんとしていたのだと思います。
素直に嬉しかったですね。
ある特定の課題について、必要に応じあえて経営者と異なる視点から問いを投げかけることは多々あります。
時にプロセスを変更すべきという結果になることもあります。
しかし、そもそもで見ているもの、つまり目指すゴールに対する認識が異なっていると、時に全く異なる意見(同じゴールに前進するための違う視点からのアプローチではなく)になったり、混乱が生じたり、余計なパワーが必要となってしまいます。
意識しないと。自戒。
まずは目線がきちんと一致したうえで物事を進めること。
そのためには、まずはきちんとしたゴール設定をする。
経営に限らず、会議ひとつでも、作業の段取りでも。
どの業種でも、社内でも、はたまたプライベートでも当てはまるかもしれませんね。
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