※東大生になってみました。
あっと言う間に3月になりました。
年明けから慌ただしく動いています。
大好きなお客様とセッションを通じて次に進む作戦を考え、
セミナーや講座の参加メンバーのフォローアップをして、
商品価値を上げる、新商品開発をするため、新たな講座に通い始め、
いろいろなところで出会う人からいろいろな刺激を受け、
(特に最近、出会いたい人に出会う頻度が上がりすぎている)
商品ラインナップの再構築をしたり。
どれもやりたくてやってるし、
プライベートも大切にしたいから、
時間がいくらあっても足りない。
ということで、
突然ですが、
ひとつ質問です。
あなたにとって、
ライバルはいますか?
私にはいます。
その考え方いいな!と、
いいモチベーションになったり、
時に悔しがったり。
ライバルというか、
刺激を与えあっている人がたくさんいます。
そしてそのライバル、
実は2種類存在しますが、
みなさんご存知ですか?
仮に、私の能力が100だとしましょう。
そして相手の能力も100。
能力は変わらない。
でも、ここにおける思考はどうでしょうか。
よし、自分は105になって相手に勝つぞ!
と思うのか、
よし、相手を95にして勝つぞ!
と思うのか。
高め合うライバルか、
下げ合うライバルなのか。
それによって、行動が変わり、
成果も大きく変わっていきます。
相手を下げることに腐心していた人は、
自分のレベルが上がっていないことに気づかないまま、
いつの間にか取り残されてしまい、
その領域から出ることができなくなってしまう。
ちょっと趣旨からそれますが、
先月からランニングのクラブに入会したけど、
すごくいい雰囲気で、みんなが自立してる。
来ることを強制しなくても多くの仲間が集まるし、
来なかったからといって責めることなんてしない。
仲間が出場している東京マラソンの方角に向かって
雨の中、「フレーフレー」と笑顔で応援する。
クラブをよくしようと、自らが考え、動く。
私はまだまだ初心者で、10キロ近く走ってると、
「そろそろ今日はあがろうかなー」とか思うんですけど、
一緒に走ってるメンバーがもうちょっとやるというから、
結果的に14キロ走れたり。
お互いに無意識の刺激を提供し、高め合っていく。
組織も同じ。
組織のトップは、
互いに高め合って到達し、
全員で分かち合うゴール
これを指し示し、
その雰囲気を醸成したい。
当たり前のように聞こえるけど、
これを実現するためには、
うち「らしさ」を全員でことばにして、
会社のあり方、目指すゴールをことばや数値にして、
その数値を従業員にも共有して、
適正に評価・還元される仕組みを整えて、
役割と権限の委譲をして、
実は取り組むことが山ほどあって。
改めて見える化すると、圧倒されてしまって、
そして目の前の業務に追われて
なかなかできていないケースが多いですよね。
もしくは、断片的に対応していて、
やってみたけどうまくいかないなと、
形骸化してしまっていたり。
一方的なトップダウンではなく、
全員で組織を描き創っていく時代、
社長も従業員もそれぞれが自立化した組織、
その新しい仕組みを創っていきましょう。