date:
2017/11/13
tag:
プライベート, マインドセット

You're welcome, my pleasure

先日、ある集まりで池袋に行く機会がありました。

税理士の井ノ上陽一さんと、オーガニックバーを営む髙坂勝さんという、業種でいえば異なるお2人が共催でセミナー(飲みながら)をするという。
他にも、以前から知ってはいたが会うのは初めてといった方も参加されていて、とても有意義な時間になりました。

移動での出来事

青山一丁目から池袋に向かったのですが、乗り換えが楽なので渋谷を経由して、副都心線を使いました。

副都心線のホームで池袋に向かう電車を待っていた時のことです。

ある外国人(おそらく旅行者)2人に声をかけられ「シンジュク?」と聞いてきました。

その名の通り渋谷、新宿、池袋の副都心を走る地下鉄副都心線。
ただ、副都心線が通るのは新宿駅ではなく、新宿三丁目駅。

私「新宿方面には行くけど、この電車は正確には新宿三丁目に行くよ。次のは急行だから、渋谷から一駅だ」

旅人「新宿三丁目から新宿にはどの程度かかる?」

私「歩いた方が早い。新宿通りという道を5~10分も歩けば新宿駅につくよ」

旅人「新宿は大きいのかい?」

私「そうだね、街の中でもエリアによって様々なカラーがあるので楽しめるんじゃないかな」

ということで彼らは副都心線に乗り、新宿三丁目で降りていきました。

どういたしまして

会話の終わりに、相手から「Thank you(ありがとう)」と言われました。

そして、私は「My pleasure(どういたしまして)」と答えました。

その時は特に何も考えていなかったのですが、ふと、My pleasureて!と。

そもそも「どういたしまして」という日本語も難しいのですが、そのどういたしましてという言葉は英和辞書をひくと「You’re welcome」をはじめ、いろいろな表現が出てきます。

ですが、「You’re welcome」→「あなたを受け入れますよ」

「My pleasure」→「(お役に立てて)私の喜びです」

直訳してみると、「いやいや、これは自分にとっても喜ばしいことなんだ」というニュアンスが感じられ、とても新鮮で素敵な感情が芽生えます。

自身の仕事においても、お客様から感謝されたときにこの気持ちになれるよう、謙虚であれ、素直であれ。

こんなことをふと考えた池袋までの移動時間でした。