date:
2022/6/6
tag:
マインドセット, 気付き

転ぶなら、前に転べ

こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。

今年もまもなく半分終わりですね。
あなたはこの半年間
いかがでしたか?
年始の目標は、進んでますか?

先週後半は大阪にいて
木曜はコンサル仲間の
久々のセミナーを応援したくて、

そして金曜4つほどオンラインセッションをして、
その後からまで、
ひとり合宿をしてきました。

振り返りの時間。
大事ですね^^


【今日のテーマ】
転ぶなら、前に転べ


このブログを
長く読んでくれている方は
ご存じの方も多いですが、

私のはじめての職場は
厳しくも優しい職場でした。

コンサルタントとして、
いや、コンサルタントに限らず

関わる相手とどう向き合うか、
人の役にたつってどういうことなのか。

いわば心を教わった場所です。


今日はその職場での、
私が23歳だったころの話。

社会人になりたてです。

初めて20数万円の給料が振り込まれて
大人になったという勘違いをしたり。

ちょっといいスーツを見にまとい、
一流ぶる。

要は、未熟者でした^^;

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私は仕事をしながら、
税理士試験の勉強をしてました。

早く一人前になりたかった。
だから仕事を覚えようと努力してた。

一方で、税理士試験の勉強もあったので、
付き合いとかも
あまり前向きではありませんでした。

いや、どちらかと言えば、
まずは早く試験に受かって
そして仕事に100%向き合いたいって
思ってました。

社会人になることを
自分で選択したのに、

頭の中は試験が中心で、
仕事は体験しにきてるみたいな
姿勢だったわけです。


当時の上司だった田村さんには、
こんなことをたくさん言われました。

くれ(私のことです)、
「転ぶなら前に転ぶんだ」

税理士試験への努力を
理解していないわけではない。

ただ、
全力で仕事に、
関わる相手に、
向き合えてるのか?と。

社会人になりたての未熟者が
別に素晴らしい仕事を
求められているわけじゃない。

完璧じゃなくてもいい。

求められているのは
姿勢だった。

サービスの質が
どうであるかの前に、

今できる100%の気持ちで
取り組んでみようよと。
精一杯向き合ってみようよと。

これが最高の仕事であり、
相手の心に届くということ。

知識や経験は、
あくまでその上にあるもの。

これを、
15年以上前に教わりました。