※宮崎の青島にて
先週水曜日から5日間、京都→大阪→岐阜(名古屋)→宮崎と飛び回っていました。
今回の当初の目的は、ある仕事の打ち合わせを大阪ですること。
元々は先月の予定でしたが私が体調を崩し延期となりました。
そのひとつの仕事に、かねてから会おうと話していた人たちとの予定やセミナーを入れていったり、
出張のことを東京で話したら、出張先にある会社の社長をご紹介いただき訪問したり。
結果として大阪にとどまらず、京都、岐阜、宮崎が加わり内容の濃いものになりました。
ちなみに一部の方はご都合あわずでした。また会いましょう。
ただ、誰でもというわけではなく、経営者、準経営者という基準でアポを入れ、
結果的に、主に二代目経営者を訪ねる旅になりました。
業界を問わず、士業含む二代目経営者に共通的に必要な素養や悩みなど、
いろいろなお話をしてきました。
その他にも、京都では打合せの後にコワーキングスペースで仕事をしてみたり。
モノづくりがコンセプトのコワーキングだからか、照明ひとつとってもアーティスティックです。
名古屋から宮崎はプロペラ機で移動したり。国内では初めての経験かもしれません。
こういうことも新しい発想につながったりします。
出張の準備とは?
出張の準備というと荷物のパッキングや航空券・宿泊先の手配などが浮かびますが、事前に仕事を前倒して終わらせておくことも含まれると思います。
税理士業界では、今は個人の確定申告や12月決算、法定調書などが重なり、繁忙期と呼ばれています。
私もひとつのピークシーズンではありましたが、自身の申告も含め出張前に終わらせました。
(あとは一部の電子申告の送信などをするのみ)
高校生の頃に、ファミレスでアルバイト(作る方)をしていたのですが、
その時の先輩(社員さん)に、「ひとつのことだけ考えてたらだめだよ。それが終わった後のことも考えながら動こうね」
と言われ、次を考え、並行してできることを考え、仲間の状況など全体を考えることが癖になり、その先輩には感謝しています。
それ以来は基本的に何事も能動的に前倒しの意識です。3月15日期限の確定申告も1月中に終わらせるように動きます。
だから2月に出張もできます。
前倒しのコツは、まずは少し視点を高くして、俯瞰的に今の状況を見ることから始めるといいです。
仕事の中身を変える
ただ、出張と言っても仕事を止めるわけではなく、メールなどは届きますし、
スキマ時間には先ほどのコワーキングなどで仕事をしています。
ただ、メールなどの顧客対応はするものの、例えば資料作成などの作業ベースの仕事はしないようにしています。
では、何の仕事をするか。
いわゆる「緊急でないが重要」な仕事をするわけです。
具体的には、過去に作った自分の5ヶ年のヴィジョンの振り返りや新規ビジネスの検討などをしています。
非日常の場所・時間の中にいたら日常と違う仕事をする。
仕事の中身を変えることで、効率的にも、発想的にも有用ですのでおすすめです。