カフェで一息つきながらブログを更新しています。
半期面談
2005年から5年と少し、社会人として過ごした最初の職場。
指導も時に厳しく、またタクシー帰りも多いなど労働環境もタフでしたが、会計・税務に関するスキルだけでなく、仕事との向き合い方や経営者との接し方など、学んだことは相当に多くあり、今でも個別に親交のある方がたくさんいる職場です。
その職場では、各自が年初にたてた目標に対し、半期ごとにその振り返りをし、報告するというものがありました。
他の会社でも行われているので、あまり珍しいことではないですね。
チームごとに会議室に入り、部長以上のメンバーを前に報告をするのですが、特に若手はまだまだ修行中でもあるため、厳しい言葉が飛び交うこともありました。
そのような空気感の中、その当時マネージャーだった人が言ったのです。
「早く仕事したい、明日が待ち遠しいと思って毎日過ごします!そのようなチームにします!」
真面目に言ったのではなく、明らかに冗談口調です。
目論見通り、真面目な場でこいつ何を言ってるんだと、くすっとした笑いが起きてました。
その時の私も、面白いことを言っているなとただなんとなく思った程度でした。
自発的に行動する
今の私は自分で仕事をしています。
仕事するも遊ぶも、人と食事するもコーヒー屋でブログを更新するも自分次第。
重要なのは自発的に、主体的に行動しているかです。
同じことの繰り返しでマンネリ化しないように刺激を見つけながら、自分のなすべきこと、あり方について日々自問自答する。
そのような環境にあって、改めてあの時の「明日が待ち遠しくなる毎日を過ごす」というこの冗談交じりの一言が時々思い出され、とても重要なフレーズになっています。
経営者、サラリーマン、専業主婦、子供、お年寄り、立ち位置・年齢を問わずすべての方の、仕事だけではなく日々の生活も含め意味のある言葉ですね。