date:
2017/10/6
tag:
ヴィジョン, マインドセット

成長の追いかけっこ

製造と販売

先日参加したメーカーのお客様の経営会議において、製造と販売の追いかけっこという話をしてきました。

状況としては、製造体制を整えるために製造部門を拡大させるよう設備・人員の投資をしたが、販売が想定通りいっていないため製造体制だけが先行してしまっているというものです。

製造部門が過剰だと固定費がかさみキャッシュフローを圧迫するとともに、製造コストが上がり粗利率が下がったり、過剰在庫となります。一方で、販売が過剰だと営業がいくら受注しても製造が追いつかないため、結局は品質が下がったり、受注がキャンセルとなってしまいます。

豊富な資金力により大量在庫するとあとは販売するだけですが、それでも在庫の保管料が増加したり、品質を維持するためのコストが生じます。

結論として、販売計画と製造計画がリンクしていないということが課題として明確となりました。計画が無い、あっても漠然としていると、製造部門や販売部門にどの程度の人員や設備投資が必要なのかがわからなくなってしまうのです。

一聞すると当たり前のようですが、製造と販売の連携ができていない、計画が漠然としている、意外とそういったケースはあります。

製造が先行するとコストがかさみ、販売が先行すると製造が追いつかない、そんな製造と販売の追いかけっこ。そこのバランスをどう取るか。

成長の追いかけっこ

タイトルにしている通り、今日の本題はこちらです。

経験の舞台をどこにするか

約7年前に一度、転職を経験しました。その時、私は将来を見据えて国際的な仕事をしたいと思っていました。しかし、転職前の職場には、海外とやり取りをするなどの国際的な仕事はまだまだこれからという状況でした。
(今ではその国際部門も大きくなったと聞いています)

その時は転職前の職場で国際的な仕事をつくるか(実際にそのための行動もしました)、又はそれがすでにある場に身を置くか、相当に悩みました。

その結論として、自分が成長するためには、自らが一生懸命学ぶこと、そして実際に経験・行動をすることの両方が必要だと感じたのです。

その結論を軸に、その時点においてはその経験が圧倒的に必要だったので、転職を実行しました。
当然、自分だけでもできる知識の習得はできる限りしたうえで。

自ら学ぶ「知識」と現場で学ぶ「経験」が「知恵」を生む

成長というと売上を増やすとかお客様を増やすといったイメージを持たれることが多いのですが、大志なき規模拡大に傾倒していくつもりは今のところありません。
ただし、お客様に喜んでいただけるサービスの幅を広げるとか、ひとつひとつのサービスを先鋭化させるために、成長させたい。そのために必要なことを常に考えています。

そのためには、知識と経験の両輪をまわすことが必要です。
つまり、自ら学び続けること、実際に経験し続けることが重要です。

この二つの追いかけっこによりノウハウ、つまり知恵が生まれ、それに基づくお客様へのアウトプットとして、その時の最良のサービスが提供できると思っています。

以前、ライフネット生命創業者の出口氏とお会いした際に「人・本・旅」とおっしゃっていましたが、非常に共感しました。

来週はお休みをいただき、今月下旬には先月のベトナムに続き、ご縁あってフィリピンに行ってまいります。

まだまだいきます。