date:
2023/12/25
tag:
ビジネスモデルをデザインする, リスクとリターン, 成果, 振返りの大切さ, 気付き, 発想を変える勇気, 起業運営tips

可処分時間。

こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。

12月、今年も、
まもなく終了。
早いですね。

今週が営業日の最終週という方も
多いのではないでしょうか。

年末でもあり、
時間というテーマで

ある士業の方が
話してくれたことを
紹介しますね。


【今日のテーマ】
可処分時間。


以前、
ある士業の方と話してて。

「うちの業界では、
行政等の公的機関からの
仕事が結構あるんです。

つまり、
仕事自体はあるんですよ。

でも、
単価が安すぎる。
1日2万円なんですよ」
こんな話でした。

その方は続けます。

「考えてみてください。
年間200日(≒月17日)、
その仕事をすると
するじゃないですか。

そうすると
年間400万円ですよ。

しかもこれ、
給与じゃないですからね。

年収じゃなくて、
年商400万円です。

だからここから
経費も出ます。
税金も当然出ます。

残るのは
もっと少ないんです。

だけど、
たとえ2万円でも
減らしたくないので、
なかなか
時間があけられない。

実力はあるのに、
これが当たり前の人が多くて。

力になってあげたいですね」

1日2万円と聞くと
イメージしにくくても、

年間200日その仕事をして
売上400万と聞くと、
それは安いなと感じますね。

むしろ売上以上に
気になったのは、
月17営業日を使っていたら、
それ以外のことが
ほぼできなくなってしまう
ということ。

私は、
起業1年目のとき

とにかく売上がほしくて
単価の低い(けど、取れやすい)仕事を
増やそうか悩んだことがあります。

結論としては
我慢しました。

理由はシンプル。

それによって
可処分時間を
埋めてしまったら、

いざ本当にやりたいことを
やろうとしたときには、
その余裕がないと考えたからです。

本音を言えば、
目の前の生活を
早く何とかしたかった。

家族を
安心させたかった。

だけど、何のために
起業したのか。

目の前の生活のために
起業したのではない。

そりゃもう
我慢でした。

だけど、この選択をして
よかったと思います。
※当時は不安でしか
ありませんでしたが^^;

自分の可処分時間が
どの程度あるか。

その可処分時間を
何に使うか。

これらが明確かどうかが、
人生を決めること。

その方のお話を伺いながら
改めて感じてました。


--------------
2023年、
最後の配信になります。

こちらのブログを
いつも楽しみにしてくれたり、
コメントをいただき、
ありがとうございます!

不定期ではありますが、
来年もビジネスを通しての気づきを
シェアしていきたいと思いますし、

ご自身のビジネスを
より変化させたい方には、
講座やコンサルを通じて
ご支援をさせていただければと
考えています。

本年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください^^

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