こんにちは!
事業加速化コンサルタントの榑松です。
先月はマレーシア・シンガポール・
岐阜・松本・軽井沢と出張。
今月も出張が3回。
富士五湖・森岡・愛媛。
来月はベトナム・マレーシア・グアム。
…私の職業は
なんなんでしょう。
コンサルです。
本編は真面目に書きます。
【今日のテーマ】
問いかける力。
だいぶ前になりますが、
クライアントとのセッションで
気づいたことがあります。
社長から出てきた問題意識は、
「組織の一体感が薄い」
というものでした。
私は、その問題を解決する
道筋を組み立てることはできる。
だけどふと思った。
「なぜそれを解決したいのか?」
社長に聞いた。
・雰囲気が良くなる
・盛り上がる
・連携が高まる
なるほど。
たしかにそうなるといいと思う。
だけど私はそこを
さらに深掘りした。
すると、
「社員の全体目標達成意識が弱い」
ということが見えてきた。
もう少し掘ると、
「個人ごとの目標設定が、
会社の目指すところと
つながっていない」
ことが本当の問題だとわかった。
社長や社員に
問題があるのではなく、
目標設定という
仕組みの問題だった。
表面化した問題意識だけで
「チームビルディングを
やりましょう」と提案していたら、
その問題は解決しなかった。
コンサルに払うお金と時間が、
まるごと無駄になる。
こんなことがきっと世の中では、
たくさん起きているのかもしれません。
——–
中小企業の経営者は、
問いを持っています。
でも実際は、もっと深いところに
本当の問題があることが多い。
コンサルタントの仕事は、
その問いをそのまま
受け取らないことだと思います。
——–
「なぜそれを解決したいのか」を聞く。
「それが解決したら、
何が変わるのか」を聞く。
「今それが起きているのは、
どこに原因があるのか」を
一緒に掘り下げる。
答えを出す前に、問いかける。
これができるかどうかが、
コンサルタントとしての差。
言い換えると、
本当の問題を解決する力の差になる。
問いをかけるには、
場の感度がいる。
社長の表情や声のトーンを見て、
「ここを深掘りすべきだ」と
感じる力。
覚悟もいる。
「この問いは
耳が痛いかもしれない。
それでも聞く」という姿勢。
信頼関係もいる。
関係性があるから、
社長は本音を話してくれる。
クライアントの言葉を
そのまま受け取っていないか。
「本当の問いは何か」を、
覚悟を持って聞けているか。
そこが、コンサルタントの
成果の差になりますね。